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2024.5.18 - 6.23 介末 Art&Craft Gallery 上海市长宁区武夷路49弄CBC大厦3F日本の陶芸家・酒井智也（Tomoya Sakai）の個展が当ギャラリーで開催されます。
本展では、全113点の魅力的な作品を展示いたします。
酒井智也は1989年、愛知県に生まれ、名古屋芸術大学陶芸コースを卒業後、多治見市陶磁器意匠研究所で研修を積みました。現在は愛知県瀬戸市にて独立し、超高いろくろ成形技術を駆使して陶彫作品を制作しています。
彼の作品は、記憶の断片的なイメージをもとに構成されており、自然・建築・アニメ・映画などから着想を得ています。
大胆な造形と鮮やかな色彩を特徴とし、陶芸界のみならず現代アートの分野からも注目を集めています。
「私たちは情報社会の中で生きています。膨大な情報の中で、重要な記憶は無意識の中に沈んでいく。
私は粘土とろくろを通して、無意識の奥に潜むイメージを探り出したい。
それは私たちが共有しているイメージであり、私の作品を通じて鑑賞者が芸術を感じ、
消えかけた大切な記憶を思い出すきっかけになればと願っています。」
彼の作品は、2020年に台湾国際陶芸ビエンナーレに入選し、
2021年第12回国際陶磁器展美濃で銀賞を受賞。
また、韓国の京畿道陶磁美術館や台湾の新北市鶯歌陶瓷博物館など、
国内外の美術館に収蔵されています。
